トラフィック量をAIで予測「仮想化資源制御技術」で光インターネットの低炭素化目指す東北大学,NEDO,沖電気工業
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東北大学などのグループは、光インターネットで採用されるパッシブ光ネットワーク(PON)システムの高効率運用を目的に、トラフィック量をAIで予測して効率よく資源を割り当てる「仮想化資源制御技術」を開発。総トラフィック量をAIで予測、オープンソースソフトウエア(OSS)ベースの仮想PONで自律的な波長資源の増減切り替え実験に成功したのは世界初である。
本技術の効果を消費電力に置き換えると、従来と比べ20%以上の削減が期待でき、カーボンニュートラルの実現への貢献が期待される。