コントラスト比の向上で映像表現力を高めたモデルを発売ソニー(株)
「VPL-HW55ES」は従来の「VPL-HW50ES」の高画質性能をさらに強化し,ダイナミックコントラスト比を最大120,000:1に向上した高コントラストモデルである。新たにラインアップに加わった「VPL- HW35ES」では基本性能はそのままに価格を抑え,ホームプロジェクターをより身近なものとして提供している。
両機は,劇場用のデジタルシネマプロジェクターでも採用されている反射型液晶デバイスSXRDを搭載しており,コントラスト・応答速度に優れ,メッシュ感(画素と画素の隙間による格子状の網目)の少ない美しい映像を実現したほか,より明るく,くっきりとした3D映像を実現している。また,超解像技術「データベース型超解像処理LSI(リアリティークリエーション)」を,フルHD用に最適化して搭載し,本来の映像素材がもつ美しさを再現可能。また,設置性に優れ,家庭にも導入しやすい設計となっており,今後,大画面の高画質映像によるホームエンタテインメントをより身近に楽しまれることが期待される。