レーザー光源採用し4K映像対応したホームシアタープロジェクターエプソン(株)

エプソン(株)は，ホームシアタープロジェクターの新商品として，光源にレーザーダイオードを採用するとともに，「4Kエンハンスメントテクノロジー」搭載により次世代の主流である4K映像コンテンツに対応した「EHLS10000」を発売したと発表した。

この製品は，エプソンの技術力の象徴として他のラインアップとは一線を画したフラッグシップモデルである。安定した光源で高い色再現性を実現するレーザー光源を採用しており，パルスでの制御が自由なことから，1フレームごとの制御が可能となり，映像の入力信号に合わせてリアルタイムに光を調整できる。また，映画のシーンの切り替えなどで暗転する場面では瞬時に明るさ0（ゼロ）lmの完全な漆黒「パーフェクトブラック」を実現している。あわせてDCI2色域やAdobe®RGBなどのきわめて広範囲の色域をカバーしているので，映画製作者の意図した色はもちろんのこと，豊かな色彩表現を可能にする。さらに， 反射型液晶パネル「3 LCDReflective Panel」による高いネイティブコントラストと画素感のギャップのない滑らかな映像を可能にした。また，アナログデバイスならではのバンディングノイズを抑えた美しい階調表現を可能としている。