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第23回 国際ディスプレイホログラフィーシンポジウム・ISDH ― レイクフォーレスト・カレッジ その2 ―

全員集合


 図1はDurand Art Instituteの玄関前での集合写真である。全員の集合写真は毎回同じ場所で撮影された。通常の写真撮影のみならず,時にはステレオ写真,さらにはマルチプルのカメラで撮影されインテグラルホログラムも制作されたようだ。この建物はキャンパスのはずれにあり,ある時身だしなみを整えて宿舎から向かったが,記念撮影の集合時間に間に合わず,遅刻して撮影を逃したことがあった。キャンパスの広さを実感したのだった。
 図2は,第2回ISDHの展示会場Durand Art Instituteの玄関ホールの吹き抜け空間の様子である。この歴史的な建物内部は趣のある木造のつくりであった。ホログラムが展示されているSonnenschein Galleryは,会期中,学外にも一般公開されていた。図3は展示風景である。ホログラフィー展でいつも思うのだが,ホログラムを眺めている(観賞している)人たちを眺めることは実に愉快で退屈しない(図4)。

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