反強磁性電子と共存する高温超伝導電子-銅酸化物高温超伝導体に潜む30年来の未解決問題に終止符- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 東京大学,東京理科大学,理化学研究所の研究グループは,銅酸化物高温超伝導体が示す,反強磁性と高温超伝導が共存する性質を解明したと発表した。
固体酸化物形燃料電池の電極特性を向上させる機構の発見-コバルト酸化物の酸素吸着・解離触媒活性を解明- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 東北大学の研究グループは,酸化物表面の触媒活性を簡便かつ高速に測定する新たなパルス同位体交換法を開発し,コバルト酸化物表面ではコバルトイオンの巨大クラスター形 …
大きな弾性変形を示す フラーレンナノウィスカーの作製に成功 UPDATE:2020.08.24 (4年前) 横浜市立大学の研究グループは,物質材料研究機構との共同研究で,大きな弾性変形を示すフラーレンC₆₀からなるナノウィスカーの作製に成功したと発表した。 &nbs …
同一の細胞から複数のエピゲノム情報を同時に検出する技術開発に成功 UPDATE:2020.08.24 (4年前) 九州大学,東京工業大学,東京大学の研究グループは,少数の細胞からエピゲノム情報を取得できる「クロマチン挿入標識(Chromatin Integration L …
アトモーラーセンシングを実現-東京ドーム10個分の水から目薬1滴分の物質を検出- UPDATE:2020.08.24 (4年前) 理化学研究所の研究チームは,表面増強ラマン散乱(SERS)分析の新しい手法である「液界面支援SERS分光法」を開発し,濃度10アトモーラー(aM,1aMは10 …
プロトン伝導度を決定する新規パラメータを発見,伝導度予測に成功! UPDATE:2020.08.21 (4年前) 九州大学,ファインセラミックスセンター,九州大学,宮崎大学,カリフォルニア工科大学,ノースウェスタン大学の研究グループは,300~600 ℃の中温度域で動作す …
一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を発見-エネルギー非散逸な電子回路の実現に向け期待- UPDATE:2020.08.21 (4年前) 京都大学,大阪大学の研究グループは,非対称構造を有する超伝導人工格子において,一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を観測したと発表した。
自己触媒機能付き金属触媒反応器を3Dプリント技術で作製 UPDATE:2020.08.21 (4年前) 富山大学の研究グループは,レーザー加工と3Dプリンターを用いて,高温・高圧の過酷な条件下でも使用可能な「自己触媒機能付き金属触媒反応器」の作製に世界で初めて成 …
周囲の温度で冷暖切換する固体冷媒材料を開発-固体冷凍技術における新発見- UPDATE:2020.08.21 (4年前) 東北大学の研究グループは,応力により発熱する従来の現象(弾性熱量効果)とは逆に,応力により吸熱する現象(逆弾性熱量効果)をコバルト系合金にて確認した。さらに, …
温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発-極低温から200 ℃まで,宇宙でも超弾性- UPDATE:2020.08.21 (4年前) 東北大学の研究グループは,強度の温度依存性がほとんどない鉄系超弾性合金の開発に成功したと発表した。