周期構造の対称性制御で近赤外光の閉込めに成功―ナノ粒子をずらして光の分布を操作し,レーザやセンサの発展に寄与―京都大学

 京都大学の研究グループは,オランダ,スペインのグループらとの国際共同研究において,ガラス基板上に周期的に並べたナノ粒子内に近赤外光を閉込める技術を開発した。ナノ粒子の位置やサイズをずらすことで構造の対称性を崩し,閉込め効率が非常に高い「連続スペクトル中の束縛状態(Bound States in the Continuum, BIC)」を制御できることを実験と計算の両面から示すことに成功したと発表した。

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