ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイ,Beyond 5G(6G))のNICT事業に採択東京農工大学,徳島大学,早稲田大学,シチズンファインデバイス,シード,情報通信研究機構(NICT)
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東京農工大学などのグループによる研究開発テーマ「ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイを実現する革新的基盤技術の開発」が、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラムに関する情報通信研究機構(NICT)の公募事業に採択された。
本研究開発では、次世代のAR(拡張現実)技術実現のために、目に直接装着できるコンタクトレンズディスプレイの実現を目標とする。 従来コンタクトレンズディスプレイには「コンタクトレンズ内の表示デバイスに目がピント合わせできない」という問題があった。本研究開発では、「ホログラフィー技術を用いて自然に目のピントを合わせる」という独自の原理を用いる。
ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイの実現により、サイバー空間と目が直接接続され、必要な情報をいつでもどこでも即座に入手可能となり、Beyond5Gの「拡張性」が最大限活用されるようになる。