一瞬だけ光るオーロラから宇宙のコーラス電磁波の発生域における周波数特性を解明

　名古屋大学，金沢大学，国立極地研究所，電気通信大学の研究グループは，オーロラ現象の地上観測から，宇宙で発生するコーラス電磁波の発生域における周波数特性を明らか …

光を用いて量子流体の渦を可視化

　大阪大学，大阪公立大学，科学技術振興機構の研究グループは，超流動ヘリウム中の量子渦を，半導体シリコンナノ粒子を用いて可視化することに成功したと発表した。これま …

光合成を止めた藻類の100年の謎解く全ゲノム解読に成功

　京都大学，筑波大学，国立科学博物館，国立遺伝学研究所の研究グループは，地球全体の光合成の約20％に貢献すると言われる珪藻のなかで，光合成を止めた種の全ゲノム解 …

細菌の泳ぎを一瞬で加速する光応答性タンパク質を発見

　持続可能な自然エネルギーの代表である太陽光は，視覚や光合成など，生物の機能にとって欠かせない存在である。光を受けて活性化することによりイオン輸送などを行うタン …

稀少RIリングを用いた短寿命放射性同位体の質量決定に成功

　理化学研究所，筑波大学，埼玉大学，東京大学の研究グループは，RIビームファクトリーの「稀少RIリング」を用いて，新たに確立した超高速質量測定法により，極短寿命 …

広帯域トポロジカル光導波路を実現する手法を発見

　カイラルエッジ状態と呼ばれる特殊な光状態を活用することで，一方向のみに光を伝送するトポロジカル光導波路を実現できることが知られている。この導波路は，作製時に生 …

DNA光回復酵素のFAD光還元反応をXFEL時分割構造解析にて解明

　京都大学，台湾・中央研究院生物化學研究所，ドイツ・フィリップ大学，大阪大学，高輝度光科学研究センター，理化学研究所，台北醫學大學，ヘブライ大学，サンニオ大学， …

低侵襲の留置が可能なX線マーカーの開発に成功

　北海道大学の研究グループは，IGRT（画像誘導放射線治療）に用いられる植込み型病変識別マーカ（X線マーカー）として，骨充填剤であるバイオペックス-R（HOYA …

枝豆の内部構造の“みえる化”に成功

　枝豆をはじめとする青果物の美味しさについては，甘さやうまみなどの測定や評価は容易であるが，柔らかさや歯ごたえといったテクスチャの評価やそのメカニズムの解明は困 …

ダイヤ中の量子メモリによる量子誤り訂正に成功

　横浜国立大学の研究グループは，ダイヤモンド中の窒素および複数の炭素同位体からなる量子メモリをゼロ磁場下で制御することで，量子誤り訂正に成功したと発表した。 　 …