水中で化学反応を加速させる新しい固体触媒の開発~触媒反応空間の「リフトアップ」過程を放射光で直接観測!~ UPDATE:2022.04.15 (2年前) 千葉大学,広島大学,島根大学,高輝度光科学研究センターの研究グループは,陰イオン交換能を有する層状希土類水酸化物の機能を駆使し,水溶媒中で固体ブレンステッド塩 …
NASAハッブル宇宙望遠鏡、地球から129億光年離れた星を発見ー単独の星を観測した最遠方記録をおよそ40億光年更新ー UPDATE:2022.04.15 (2年前) 千葉大学,ジョンズ・ホプキンズ大学,宇宙望遠鏡科学研究所の国際共同研究チームは,重力レンズと呼ばれる自然の集光現象を用いることで,129億光年離れた単独の星か …
特定のレアメタルだけには依存しないリチウム蓄電池正極材料の合成に成功 酸化物におけるハイエントロピー化の効果を浮き彫りに UPDATE:2022.04.15 (2年前) 東北大学の研究グループは,従来のように少数の元素種を混合するのではなく,発想を逆転させ,多数の元素を同時に混合してエネルギー利得(配置エントロピー)を高めるこ …
光がつくる電子のレンズ 原子ひとつまで分解する電子顕微鏡の実現に向けた新技術を提案 UPDATE:2022.04.15 (2年前) 東北大学の研究グループは,これまで電場や磁場で構成されていた,電子ビーム集束用のレンズを,レーザーなどの強力な光ビームによる「光場」で実現する,新しい手法を発 …
6G通信向け電波制御材料3次元バルクメタマテリアルを開発 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 東北大学の研究グループは,自由な形状に形成可能かつ任意の屈折率特性を有するテラヘルツ光学素子の実現を目指し,メタマテリアルを内包した粉末状の新たなテラヘルツ光 …
ダイヤモンドのNV中心を用いた温度計測に成功 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 温度センサーは接触型と非接触型に大別される。接触型の温度センサーには抵抗温度計,サーミスタや熱電対などが,非接触型の温度センサーには量子準位の変化で温度を読み …
広い波長帯域の偏光を直接発生させる熱光源を開発 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 慶應義塾大学,米国Rice大学の研究グループは,1次元のナノ材料であるカーボンナノチューブが高密度に配列・積層したカーボンナノチューブ配向膜を用いて,広波長帯 …
3DとVR技術を用いた古代エジプトのピラミッドの研究調査を開始 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 名古屋大学の研究グループは,(株)ワールドスキャンプロジェクトと古代エジプトの巨石建造物の構造解明に関する共同研究を開始したと発表した(研究期間:令和3年11 …
人工物質「ナノ原子」の光応答を100兆分の1秒の時間分解能で可視化 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 近年,「メタマテリアル」と呼ばれる人工物質群の研究が急速に進んでいる。これらは,光の波長よりも小さな光共振器や光アンテナを多数並べた配列構造により,自然物質に …
ナノ構造光電極の電荷分離機構を実空間で可視化 ~太陽光水分解の材料開発を促進~ UPDATE:2022.03.24 (2年前) 北九州市立大学,金沢大学の研究グループは,科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業において,電気化学イメージングに特化したプローブ顕微鏡を用いて,微細構造を有す …