同位体を原子レベルで識別・可視化することに成功 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 産業技術総合研究所,大阪大学,科学技術振興機構、日本電子(株)の研究グループは,透過電子顕微鏡を使って数原子という極微量の同位体元素を検出する技術を開発したと …
光で誘電率を大幅に自在制御できる液晶性強誘電体 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 理化学研究所の研究チームは,「強誘電性」をもった「ネマチック液晶」に光応答性を付与し,光によって比誘電率を広範囲にわたって制御できる材料を開発したと発表した。 …
SACLAが捉えた光駆動型イオンポンプロドプシンの構造変化 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 理化学研究所,東北大学,兵庫県立大学,京都大学,高輝度光科学研究センター,東京大学の研究グループは,太陽光などの光を受けて塩化物イオン(Cl⁻)を細胞内に輸送 …
ひとふりで立体像を獲得するレーザー顕微鏡法を開発 UPDATE:2022.03.24 (2年前) レーザー走査型蛍光顕微鏡法は,生体の細胞や組織などを生きたまま3次元的に観察できることから生命科学研究や医療診断では必須の観察ツールである。しかし,3次元像を …
レーザー照射だけで蛍光性ポリマーの発光色を完全にコントロール UPDATE:2022.03.24 (2年前) 大阪市立大学,神奈川大学,スウィンバーン工科大学,ロイヤルメルボルン工科大学の研究グループは,蛍光性ポリマーの蛍光の色をレーザー光の強度だけで,青,緑,黄緑, …
水の構造をめぐる分光の解釈に決着 ~軟X線発光スペクトルの正しい解釈に向けて~ UPDATE:2022.03.24 (2年前) 広島大学,ルンド大学,東京大学の研究チームは,水の軟X線発光スペクトルを理論的に計算し,その温度依存性および同位体依存性を正しく説明することに成功したと発表し …
コンクリート構造物のひび割れをレーザーで素早く視覚化 UPDATE:2022.03.24 (2年前) 芝浦工業大学,量子科学技術研究開発機構の研究チームは,コンクリート構造物の欠陥をレーザー誘起プラズマから発生する衝撃波で検出する,完全非破壊な遠隔打音検査手法 …
光で狙った細胞を死滅させる新技術の開発~副作用のない光がん治療法に向けて~ UPDATE:2022.02.18 (2年前) 岡山大学,科学技術振興機構の研究グループは,細胞をアルカリ化する光感受性たんぱく質を用いることで,光で狙った細胞を選択的に死滅させる新技術の開発に成功したと発 …
普及型の500倍スピンで超高感度なひずみセンシングを実現 UPDATE:2022.02.18 (2年前) 大阪大学,科学技術振興機構の研究グループは,世界最高感度のフィルム型ひずみゲージをスピントロニクス素子で実現したと発表した。 ひずみゲージは,材料が外力に比 …
グラフェンマイクロヒーターによるシリコンチップ上高性能光スイッチ-次世代大容量光通信,光集積回路,量子情報チップへの応用が期待- UPDATE:2022.02.18 (2年前) 慶應義塾大学の研究グループは,原子オーダーで薄い炭素材料であるグラフェンを用いたマイクロヒーターをシリコンフォトニクスと融合することにより,高性能なシリコンチ …