柔軟性に富む紙ベースの人工光電子シナプスを開発 UPDATE:2024.03.12 (9か月前) 東京理科大学のグループは、生体信号の処理に適したサブ秒オーダーの応答時間で光信号を処理できる、人工光電子シナプスデバイスを設計した。 エッジ人工知能(AI)セ …
“光でポリマーが動く様子”をナノスケールでリアルタイムに観察 UPDATE:2024.03.08 (9か月前) 大阪大学などのチームは、光で変形するアゾポリマー薄膜の変形過程を、高速原子間力顕微鏡を用いてナノスケールでリアルタイム観察することに初めて成功した。 今回開 …
厚さ100ナノメートル級の極薄赤外線吸収メタサーフェスを実現 UPDATE:2024.03.06 (9か月前) 東京農工大学の研究チームは、極めて薄い赤外線吸収メタサーフェス*を実現した。厚さ100ナノメートル級の誘電体膜を用い、表に金の正方形パッチ、裏に金の膜を設けた …
黒漆を量子ビームで分析 -歴史の解明だけでなく,機能性材料への応用も- UPDATE:2024.03.06 (9か月前) 日本原子力研究開発機構などのグループは量子ビームを駆使し、可視光では透過できない漆のナノ構造を解明することに成功し、長年の謎、黒漆の黒色の起源を明らかにした。 …
屋外設置型IEEE802.15.3d 準拠のテラヘルツ通信装置の開発に成功 UPDATE:2024.03.05 (9か月前) 早大などのグループは屋外設置可能なテラヘルツ通信装置を開発、早大西早稲田キャンパス(東京都新宿区)で長期連続伝送実験を開始した。従来のテラヘルツ通信はほとんど …
「準結晶」のファンデルワールス層状物質に超伝導性 UPDATE:2024.03.05 (9か月前) 東京大学などのグループは、結晶、アモルファスとも異なる第3の固体「準結晶*」のタンタル-テルル(Ta-Te)系ファンデルワールス層状物質**が1K以下の温度域 …
生きた組織の広範囲な光学計測が可能に ―頭蓋骨に高分子の「窓」を形成― UPDATE:2024.03.05 (9か月前) 東京理科大学などのグループは、高分子ナノ薄膜と光硬化性樹脂を用いた透明な素材で頭蓋骨を代替する手法「NIRE法」を開発した。このNIRE法で頭蓋骨に「窓」をつ …
ダイヤモンドのスピン軌道相互作用の効果が明らかに ―光電デバイスへの応用に貢献― UPDATE:2024.02.28 (9か月前) 京都大学などのグループは、ダイヤモンドの光吸収スペクトルを従来にない高精度で取得、アクセプタに束縛された励起子の微細構造におけるスピン軌道相互作用の効果を明ら …
国産初の冷却原子方式量子コンピュータ開発,事業化に向け産業界と連携開始 UPDATE:2024.02.28 (9か月前) 分子科学研究所は、「冷却原子(中性原子)方式」量子コンピュータ開発を目指し,「事業化検討プラットフォーム」(以下当PF)を設立。産業界から10社の参画にて事業 …
高エネルギーX線をサブμmに集光する反射鏡を開発 -厚い金属試料内部の狭領域観察が可能に- UPDATE:2024.02.26 (9か月前) 高輝度光科学研究センターなどのグループは、 大型放射光施設SPring-8において、高エネルギー(100 keV)のX線をサブマイクロメートルに集光する多層膜 …