ワニのヘモグロビンをクライオ電子顕微鏡で解明 長時間水に潜れる秘訣とは UPDATE:2024.08.08 (4か月前) 横浜市立大学などのグループは、ワニのヘモグロビンの立体構造とそのアロステリック制御*に関わる重炭酸イオンとの結合様式を、クライオ電子顕微鏡単粒子解析**により …
性能が従来比10倍の酸化物薄膜トランジスタ~次世代の超大型有機ELテレビに~ UPDATE:2024.08.07 (4か月前) 北海道⼤学などのグループは、従来⽐10倍の性能を⽰す実⽤レベルの酸化物薄膜トランジスタを実現した。次世代の超⼤型8K有機ELテレビ開発を後押しする成果である。 …
ナノ結晶と偏光で、血液や複雑な液体の内部応力を非接触で正確に測定 UPDATE:2024.08.07 (4か月前) 東京農工大学のグループは、微量のナノ結晶を流体に添加し、流れによる偏光変調を安定させることで、非接触で流体の内部応力を正確に測定する新しい手法を開発した。この …
冬の凍結と光は植物を強くする UPDATE:2024.08.06 (4か月前) 盛岡のような寒冷地では、12月から最低気温が0℃を下回り、植物が凍結する。岩手大学のグループは、越冬性植物が厳冬期に凍結を経験することで、寒さに強くなる現象を …
原子鎖の局所励起とエネルギー伝搬ダイナミクスを超高速電子動力学計算から解明~微小極限での光学現象解明への挑戦〜 UPDATE:2024.08.06 (4か月前) 北海道大学のグループは、原子を直線上にならべた鎖(原子鎖)の端を局所的に強い光で励起した際のエネルギー伝搬の様子を、数値シミュレーションによって可視化し、その …
独自材料の平面レンズの搭載で、鋭い指向性のテラヘルツ円偏波を発生 UPDATE:2024.08.06 (4か月前) 東京農工大学などのグループは、6G通信(Beyond 5G)での使用が期待される周波数帯の0.3テラヘルツ(波長: 1ミリメートル)で、メタサーフェス*と共鳴 …
光を細かく分光したオーロラの二次元画像の取得に成功 UPDATE:2024.08.05 (4か月前) 核融合科学研究所「オーロラ観測プロジェクト」は、分光計測システムを用いたプラズマ観測の技術でオーロラの詳細な色を調べる「オーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ …
先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)搭載 Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-3)の初観測画像を公開 UPDATE:2024.08.01 (4か月前) 現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月1日打ち上げのレーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)の初期機能確認運用を実施中。今回、同衛星に搭載のL …
レンズ・プリズム・波長板の3機能を1枚に統合した小型集積化メタサーフェスを開発 UPDATE:2024.07.31 (4か月前) 東京農工大学などのグループは、メタサーフェス*の利用でレンズ・プリズム・波長板の3種類の光学素子を1枚の超薄型素子に統合した。従来のRb(ルビジウム)原子時計 …
エネルギー効率を飛躍的に高めるEUVリソグラフィー先端半導体製造技術 UPDATE:2024.07.30 (4か月前) 沖縄科学技術大学院大学は、これまでの先端半導体製造の常識を覆す、わずか4枚の反射ミラーで構成されたEUVリソグラフィー(極端紫外線露光技術)を提案した。EUV …