眼内水晶体の混濁度や分光特性を数秒で測定できるシステムの開発に成功 UPDATE:2020.10.12 (4年前) 九州大学の研究グループは,光を目に入射したときに現われる第4プルキンエ像(水晶体の後面からの反射像)を利用して,安全に簡便かつ短時間(現状約4秒)で水晶体の混 …
冷却原子を用いた量子多体ダイナミクスの量子シミュレーション―非局所相関の伝搬の観測とエネルギー保存則の検証に成功― UPDATE:2020.10.12 (4年前) 近畿大学,京都大学,独国ハンブルグ大学の研究グループは,原子の量子的な波の伝達を観測し,数値計算と比較する「量子シミュレーション」と呼ばれる研究を行った。本研 …
繰り返し充放電可能な全高分子形燃料電池開発~水素を可逆的に吸脱着可能なプラスチックシート使用~ UPDATE:2020.10.12 (4年前) 山梨大学,早稲田大学の研究グループは,水素を可逆的に吸脱着可能なプラスチックシートを用いた充電式の燃料電池「全高分子形リチャージャブル燃料電池」を開発したと発 …
室温で電子スピン情報を光情報に変換するナノ材料を開発~次世代レーザーに応用可能なスピン情報の光インターコネクションの実現に向けて~ UPDATE:2020.10.12 (4年前) 北海道大学の研究グループは,室温環境下で電子スピン情報を光の偏光情報に高効率に変換できる新しい半導体ナノ材料を開発したと発表した。
ミリ波・テラヘルツ波を用いた新しい磁気記録方式が登場!!-集光型ミリ波アシスト磁気記録の原理検証に成功- UPDATE:2020.10.09 (4年前) 東京大学,大阪大学,富士フイルム株式会社,筑波大学,東京大学,株式会社日立ハイテクの研究グループは,ミリ波・テラヘルツ波を用いた新しい磁気記録方式「ミリ波磁気 …
光応答性有機メモリデバイスの新規構築手法の開発に成功~ON/OFFの高速切り替えや省エネルギーを実現~ UPDATE:2020.10.09 (4年前) 北海道大学,国立台湾大学の研究グループは,ロッドーコイル型有機半導体分子を利用した高性能な光応答性有機メモリデバイスの開発に成功したと発表した。
新奇な磁性トポロジカル絶縁体ヘテロ構造の作成に成功-磁性とトポロジカル物性の協奏現象に新たな知見- UPDATE:2020.10.09 (4年前) 東京工業大学,分子科学研究所,広島大学,日本原子力研究開発機構,東京大学,高エネルギー加速器研究機構,筑波大学の研究グループは,トポロジカル絶縁体の表面近傍に …
3 MHzの超高繰り返し高次高調波発生-2波長の極端紫外超短パルス光の応用に期待- UPDATE:2020.10.09 (4年前) 理化学研究所,東京大学の研究グループは,2つの異なる波長域の極端紫外高次高調波を3メガヘルツ(MHz,1 MHzは100万ヘルツ)の超高繰り返しで同時に発生で …
塗布で作ったトランジスタがスイッチング特性の理論限界に迫る~半導体界面構築にシャボン膜メカニズムを活用し実現~ UPDATE:2020.10.09 (4年前) 東京大学の研究グループは,液滴を強くはじく基材表面に有機半導体結晶薄膜を塗布形成する新技術を開発し,これにより理論限界に迫る高急峻なスイッチング性能を示す塗布 …
ハイドレート化によるオゾンの安定貯蔵に成功-新型コロナウイルスにも効果のあるオゾンガスの使い勝手を向上- UPDATE:2020.10.08 (4年前) 慶應義塾大学,株式会社IHI,オタワ大学の研究グループは,オゾンを安定的に貯蔵し,連続でオゾンハイドレートを生成する技術を開発したと発表した。