生体に近い室温条件でのタンパク質構造の測定法を開発 UPDATE:2020.08.27 (4年前) 北海道大学,理化学研究所,(株)リガクの研究グループは,タンパク質と創薬候補化合物(リガンド)の複合体の3次元立体構造を生体に近い室温条件で測定できる方法を開 …
液晶のような超伝導の配向パターンの制御に成功 -ネマティック超伝導のドメインエンジニアリングへ- UPDATE:2020.08.26 (4年前) 京都大学の研究グループは,「ネマティック超伝導体」を一方向に圧縮することで電子ペアの配向パターンを制御できることを発見したと発表した。
金属イオン間の電子の授受で極性構造を制御 強誘電体・圧電体材料や負熱膨張材料の開発に新しい知見 UPDATE:2020.08.26 (4年前) 東北大学の研究グループは,特殊な電子状態に起因して極性構造を示すペロブスカイト型酸化物,バナジン酸鉛(PbVO3)とコバルト酸ビスマス(BiCoO3)の固溶体 …
DNA結合タンパク質のジャンプまで観察できるサブミリ秒分解単分子蛍光計測法の提案 UPDATE:2020.08.26 (4年前) 東北大学の研究グループは,単分子蛍光顕微鏡に,強力なレーザー光による臨界角の全反射照明とカメラの1次元検出を組み合わせることで,サブミリ秒の時間分解能を達成し …
耐火用ハイエントロピー合金のナノ構造の解明に成功―ナノレベルの不均一性利用による新しい高強度合金設計に貢献― UPDATE:2020.08.26 (4年前) 東北大学,米国マサチューセッツ工科大学,韓国ソウル国立大学の研究グループは,チタン基耐火ハイエントロピー合金のナノ構造を解明し,凝固時の相分離で自然に形成され …
金属イオン間の電子の授受で極性構造を制御 強誘電体・圧電体材料や負熱膨張材料の開発に新しい知見 UPDATE:2020.08.26 (4年前) 東北大学,東京工業大学,高輝度光科学研究センター,高エネルギー加速器研究機構の研究グループは,特殊な電子状態に起因して極性構造を示すペロブスカイト型酸化物,バ …
二次元層状物質を使った光多値メモリの開発に成功 UPDATE:2020.08.26 (4年前) 物質・材料研究機構は,光と電圧の二つの入力値で複数の値を記録できる多値メモリ素子を開発した。特に二次元層状物質の積層構造の中に,蓄積する電荷量を光で調整するこ …
ポリマー光変調器の高効率化に成功し世界最高速の光データ伝送を更新 UPDATE:2020.08.25 (4年前) 九州大学の研究グループは,電気光学ポリマーを用いた超高速光変調器を開発し,毎秒200ギガビットの世界最高速の光データ伝送に成功したと発表した。
逆転の発想でSiCパワー半導体の高品質化に成功-非酸化による酸化膜形成で高品質化10倍- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 京都大学の研究グループは,省エネの切り札と言われるSiC(シリコンカーバイド)半導体で20年以上にわたって大きな問題になっていた欠陥(半導体の不完全性)を1桁 …
反強磁性電子と共存する高温超伝導電子-銅酸化物高温超伝導体に潜む30年来の未解決問題に終止符- UPDATE:2020.08.25 (4年前) 東京大学,東京理科大学,理化学研究所の研究グループは,銅酸化物高温超伝導体が示す,反強磁性と高温超伝導が共存する性質を解明したと発表した。