冷やした顕微鏡で氷と液体が接する界面を分子レベルで初計測 UPDATE:2024.07.11 (5日前) 神戸大などのグループは、不凍液に浸した氷の表面形状を、冷却ボックスで丸ごと冷やした原子間力顕微鏡を使って精密に計測、高さ0.1 nmの階段状の構造が氷表面に発 …
硫黄とホウ素を活性中心とする光触媒を開発 UPDATE:2024.07.10 (5日前) 名古屋大学の研究グループは、硫黄とホウ素を活性中心とする新たな光触媒を開発した。 この触媒はブレンステッド酸としての機能(機能その1)を果たすと可視光を吸収 …
タンパク質結晶に閉じ込めた分子の反応,レーザーで可視化 UPDATE:2024.07.09 (7日前) 東京工業大学などののグループは、化学反応性を持つ金属錯体をタンパク質結晶に固定化し、X線自由電子レーザー(XFEL)と量子古典混合(QM/MM)計算にて化学反 …
吾妻鏡に記された超新星が遺した奇妙な天体 UPDATE:2024.07.08 (1週間前) 東京大学のグループは、他では見られない性質を持つ超新星残骸の性質を明らかにした。吾妻鏡などに記される「客星」は彗星や超新星爆発のように突如空に現れ、明るく輝き …
ポリエステル衣類への放射線照射で発光することを発見 検査などへの応用へ UPDATE:2024.07.04 (2週間前) 早稲田大などのグループは、市販のポリエステル製生地や衣類が放射線照射で発光することを発見した。またポリエステル製の衣服が、放射線治療に使われる陽子線ビーム照射 …
特殊なレーザー光照射だけで基板へのねじれた磁性単結晶の直接印刷に成功 UPDATE:2024.07.02 (2週間前) 大阪公立大学などのグループは、粒径100–300 nmの磁性微粒子が高濃度に分散した溶液の液膜に光渦を照射することで、直径数マイクロメートルの単結晶を、狙った …
令和 6 年能登半島地震後の詳細な海底地形データを一般公開 UPDATE:2024.07.02 (2週間前) 金沢大学などのグループは、2024年の4月末から5月初め、能登半島沿岸で海底の詳細な地形調査を行い、得られた高精細の海底地形図を地元漁業関係者、海域利用者のた …
衛星画像と種分布モデルで害虫マイマイガの発生を予測 UPDATE:2024.07.02 (2週間前) 東京農工大学のチームは、2021年から2022年にかけて森林害虫マイマイガの大発生した富山県黒部市にて、マイマイガの食害による被害分布を衛星画像にて解析し、得 …
透明化組織観察用の光シート顕微鏡を開発 ― 低コストで個人でもDIY構築可能― UPDATE:2024.07.02 (2週間前) 順天堂大学などのグループは、低コストで導入可能な、透明化組織観察用の光シート顕微鏡「descSPIM (デスクスピム) 」を開発した。本顕微鏡は、オープンソー …
神経突起の配線を多色標識し自動解析する手法を開発 UPDATE:2024.07.01 (2週間前) 九州大学のグループは、多色標識で神経回路のつながりを自動解析する手法を開発した。 われわれの脳機能は、膨大な数の神経細胞による複雑な演算で実現している。脳に …