東芝と松屋,共同プロジェクトを松屋銀座で開始(株)東芝,(株)松屋
浴衣のバーチャルフィッティングでは,東芝が開発したバーチャル試着システムで好みの浴衣の写真を利用者が選択すると,その浴衣を着用した自身の姿が画面上に表示され,簡単にさまざまな浴衣を試すことができ,松屋銀座1階「GINZAゆかたステーション」で購入できるようにした。
同時通訳システムによるご案内サービスは,外国人旅行客をターゲットに8月中旬から9月中旬まで松屋銀座2階インターナショナルブティックの複数店舗にて実施した。本サービスでは,東芝が開発中の中国語と日本語を同時に通訳するシステムを使用することで,来店者と店員の会話をリアルタイムにタブレットの画面上に表示し,来店者と店員のコミュニケーションをサポートした。
今後,東芝と松屋は,松屋創立150周年にあたる2019年,東京オリンピックが開催される2020年に向け,東芝のICTソリューションと松屋の銀座を中心とした流行発信力を組み合わせ,顧客に感動を提供する百貨店づくりへの取り組みを展開していく。