国際宇宙ステーションで3Dプリントするデータを公募Mouser Electronics(マウザーエレクトロニクス)社
同コンテストは,I.S.S.に滞在する宇宙飛行士を支援する,3Dプリントで制作可能なデザインを募集するものである。Amphenol とIntel が協賛しており,ここで言う「デザイン」には,部品として使われる小型の電子回路も含まれる。
これは,同社がエンジニアのグラント・イマハラ氏と共に実施中の「Empowering Innovation Together」プログラムの最新企画であり,すべての応募作品は,グラント・イマハラ氏とI.S.S.の元搭乗員が審査する。優勝作品は,実際に国際宇宙ステーション内の3 Dプリンターで出力されるほか,賞品として3Dプリンター1台と,Made In Space社によるコンサルティングの受講権が進呈される。同社は,このコンテストの実施に当たり,米国電気電子技術者協会(IEEE)やMade In Space社,Hackster コミュニティおよびMacroFab社とパートナーシップを締結した。