「2017年(第33回)日本国際賞」受賞者決定公益財団法人国際科学技術財団
日本国際賞は,国際科学技術財団により,全世界の科学技術者を対象とし,独創的で飛躍的な成果を挙げ,科学技術の進歩に大きく寄与し,もって人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に,毎年,科学技術の動向を勘案して決められた2つの分野で受賞者が選定される。「エレクトロニクス,情報,通信」分野のシャミア博士は「先導的暗号研究による情報セキュリティへの貢献」,「生命科学」分野のシャルパンティエ博士とダウドナ博士は「CRISPR-Casによるゲノム編集機構の解明」がそれぞれ評価された。受賞者には4月に予定されている授賞式典で賞状と賞牌が贈られる。