企画展「ニコン双眼鏡・100年の歴史」ニコンミュージアム
本展では,1911(明治44)年に発売された国産初の市販双眼鏡「VICTOR 8 ×20」,約50年ぶりの一般公開となる可搬式実用機として世界最大口径,倍率250倍,全長約2 mの「25センチ双眼望遠鏡」(国立科学博物館所蔵)など約300点を,年代やテーマに沿って展示する。ニコン(当時:日本光学工業)の双眼鏡の歴史はカメラよりも古く,創業の翌1918(大正7)年から製造・販売を開始し,今年で100年を迎える。その間,700機種以上を世に送り出してきた。100年にわたり双眼鏡事業を継続する企業は,国内にはニコンのほかになく,貴重な展示となる。入場無料。
場所:ニコンミュージアム(東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F)
URL :http://www.nikon.co.jp/corporate/museum/index.htm