世界最速の逆項間交差を示す有機EL発光材料の設計・開発に成功
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2020/200804_1.html
梶弘典 化学研究所教授、和田啓幹 同博士課程学生、中川博道 同特任研究員、脇坂安晃 同修士課程学生、松本壮馬 同学部生の研究グループは、有機分子において、極めて速い逆項間交差(reverse intersystem crossing, RISC)を実現できる分子設計指針の構築に成功しました。また、この新たな設計指針に基づき、TpAT-tFFOと名付けた、優れた新規分子を開発することにも成功しました。