硫黄の化学状態を50ナノメートルの高分解能で捉える計測技術を確立東北大学,理化学研究所,住友ゴム工業,高輝度光科学研究センター UPDATE:2022.09.06 (2年前) | 記事カテゴリー:ニュース 東北大学,理化学研究所,住友ゴム工業株式会社,高輝度光科学研究センターの研究グループは,SOPHIAS検出器の新規開発等を通じて,干渉性(コヒーレンス)に優れたX線を用いて物質の微細構造と化学状態を高分解能で観察する「X線タイコグラフィ」の計測を硫黄やリンなどのK吸収端が含まれるテンダーX線のエネルギー領域で実施可能なシステムを大型放射光施設「SPring-8」において初めて確立し,50 nm程度の空間分解能を達成してきた。そして,今回,リチウム硫黄電池正極材として開発された含硫黄高分子粒子の内部における不均一な硫黄化学状態を非破壊で可視化することに成功したと発表した。 www.riken.jp 1 User硫黄の化学状態を50ナノメートルの高分解能で捉える計測技術を確立 | 理化学研究所https://www.riken.jp/press/2022/20220905_1/index.html
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