超軽量化ロボット実現へ 従来比約90%の減量に成功早稲田大学
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早稲田大学の研究グループは,(株)hide kasuga 1896および,三井化学(株)との共同研究により,超高分子量ポリエチレン(UHMW-PE)製の軽量・低摩擦なギヤを開発した。さらに,従来のギヤに替えてこのギヤをロボットの指部に搭載するだけで,従来の金属ギヤに比べて約3%のエネルギー消費低減,約89%の軽量化を達成することができたと発表した。この開発により,さまざまなロボットのエネルギー消費低減につながり,カーボンニュートラル社会実現への一助となることが期待される。