東京医科歯科大学と「カプセルホテルにおける不整脈検出」の共同研究を開始ナインアワーズ,東京医科歯科大学,ココロミル
カプセルホテルを運営するナインアワーズと東京医科歯科大,ココロミルは,カプセルホテルの宿泊者を対象に「体動センサによる非侵襲的な心拍モニタリングと不整脈検出」に関する共同研究を開始した。
ナインアワーズのカプセルベッドでは現在,内部に設置されたセンサから得られたデータをもとに,宿泊客に睡眠状況を記録したレポートを提供している。今後は睡眠時の疾病リスク検知に関わる研究を積極的に進める予定だ。ココロミルは高精度なウェアラブル心電図を使った自宅での検査サービスを提供している。
今回対象とする疾病である不整脈(心房細動)の検知には長時間の計測が望ましい。本共同研究では,カプセルベッド内の体動センサから得られる心弾動図(心拍モニタリング手法の一つ)から不整脈検出の手法確立を目指す。