セミナーレポート
国際画像セミナー特別招待講演 「高速画像処理とその応用」を聞いて東京大学 石川 正俊, 他
本記事は、国際画像機器展2010にて開催された【特別企画】 最新画像処理 鼎談を記事化したものになります。
石川正俊先生の講演は国際画像機器展の会期中日である2010年12月9日に行われた。事前申込制が採られたものの,ウェブの受け付けページは早々に「満員札止め」となった。当日用意した聴講席も開場早々に埋まり,多くの立ち見が出るという盛況ぶり。講演中は熱心に聞き入る聴講者の様子が大変印象的だった。石川研究室では「1/1000秒で撮るだけでなく,1/1000秒で処理までする」道具を独力で創り上げてきた。「そのこだわりと発想力を知ってもらいたい」と石川先生を講演者に選んだ日本映像処理研究会の熱意が聴講者に伝わったようだ。
鼎談の相手となる北川氏は,東京大学計数工学科出身で石川先生の先輩にあたり,両者は長いお付き合いの間柄とのこと。2007年には同じ国際画像セミナーで「画像処理25年を振り返って~回顧と展望~」と題し熱弁をふるっていただいている。同じく鼎談に加わっていただいた猿田氏は日本映像処理研究会の会長で,「けいはんな学研都市」までわざわざ講演を聴講しに行くという石川先生の大ファンでもある。
今回の鼎談は石川先生の講演直後に行われた。北川氏と猿田氏には講演をお聞きいただき,その興奮冷めやらぬ思いと感想を直接先生にぶつけていただいている。
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鼎談の相手となる北川氏は,東京大学計数工学科出身で石川先生の先輩にあたり,両者は長いお付き合いの間柄とのこと。2007年には同じ国際画像セミナーで「画像処理25年を振り返って~回顧と展望~」と題し熱弁をふるっていただいている。同じく鼎談に加わっていただいた猿田氏は日本映像処理研究会の会長で,「けいはんな学研都市」までわざわざ講演を聴講しに行くという石川先生の大ファンでもある。
今回の鼎談は石川先生の講演直後に行われた。北川氏と猿田氏には講演をお聞きいただき,その興奮冷めやらぬ思いと感想を直接先生にぶつけていただいている。
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東京大学 石川 正俊, 他